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 きょうも試験管の中で、彼の創った単細胞生物は順調に進化していた。そろそろ高等生物が現れる準備がととのったようだ。彼はその生物を人間と呼び彼自身を神になぞらえて同僚の研究者に自慢した。
ところがその生物の増殖はあまりにも激しく、やがて彼の手には負えなくなっていった・・http://www.gix.or.jp/~montas-7/vol19.html