そして発表の日、最優秀は川柳部門から出ていたが、落選だった。どうやら主催者は未来のロボットを明るくえがいた作品を求めていたようだ。審査員にソニーの関係者もいたらしい。しかし彼の作品は審査員の失笑をかったのか最優秀賞、優秀賞につづく入賞をはたしていた。彼は気をとりなおして活字をおった。そこには、本誌特性パソコン、の文字が、や、やったー。
興奮をおさえて、ゆっくりともう一度確認する彼。
 本誌特性パソコンハッカーふりかけ10袋・・?!。その後、彼は家族にアイボだといつわって、いかにも安っぽい名前のセガのロボット犬プーチを飼わなければならなかった。ちなみにそれはアイボの100分の1の値段だった。そして、ふりかけは未だに送られてきていない。(これは全て実話です。)

vol.27
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