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03/24 予想外のいい天気。ここの天気予報はほんとに当たらない。ワシたちの動きも全く予想外。8時から9時過ぎまで、とんでもない忙しさ。まだまだワシの渡りは終わりそうにない。結局、ノスリは到着せず。いつ頃やってくるんだろうか?大きな課題を残して今回の調査終了。 03/23 晴天続きで、そろそろ品切れかと思ってたけど、まだまだ出てくる。ただここへきて、オジロ、オオワシとも、若い個体が目立ちはじめた。年令識別に忙しいけど、これぞワシの渡りの醍醐味。集計が楽しみだ。小鳥ではヒバリの渡り。 03/22 日も穏やかな一日。渡りは午前中でおしまい。午後はすっかり暇になる。今回、初めて小鳥の渡りを記録。ムクドリ3羽の群れでした。 03/21 今日は風もなく、穏やかな一日。散発的な渡りが午後まで続く。広い守備範囲が要求されて気が抜けない。イヌワシは何度も登場。海ワシたちつられて岬の先端までは来るのだか、海に出る前にくるりと向きをかえ、ちゃんと戻って行く。 03/20 まだ冷たい西風が残るが、まずまずの天気。例によって、東の海上、遠いワシ。カウント数は午後の方が多かった。イヌワシ成鳥が何度か現れるが、とりあえず渡るつもりはないようだ。ならば出て来ないでくれ。ずいぶん悩んでしまったよ。 03/19 強い西風が残るが、天気はゆっくり回復。今日も真冬日。あんまり風が冷たいので、車の窓から顔だけ出して調査する。 03/18 昨日の雨は夕方には止んでいたのだが、朝になってひどい吹雪になる。強烈な西風は雪のおさまった午後も弱まる気配はない。風に流されるカモメは、鳥とは思えないスピードで視界から消えていった。 03/17 朝から雨。昼前には雨足も強くなる。前線通過後は西風が吹き荒れる。調査は全面的にお休み。疲れを取って、次の好天に備えるとしよう。 03/16 夜明けと同時に雲が広がってしまう。渡りは朝のうちのみ。日中はたいくつ。宗谷では初めてトビを見る。久々のワシ以外の出現で、とてもうれしかった。しかも、ちゃんと渡ってくれました。 03/15 穏やかな晴天。今日も朝から遠いワシを数える。そろそろノスリが到着する頃かと思ってこころ待ちにしているのに、海ワシばっかり。早く来ないかなあ。 03/14 9時すぎまでは雪が降ったりやんだり。その後は穏やかに晴れる。こんなお天気の日は、そうです、遥か彼方のワシを数えるのです。今日は東側の海上から目が離せず。一時は32×の双眼でも手におえなくなり、調査地を3キロほど移動。やはり岬からは捉らえられないところを通過しているものもあるようです。疲れました。 03/13 今日も西風が吹きつけるが昨日ほどは強くない。早朝から出足好調。すぐ近くを通過するワシもいて、数の割には充実した調査。数日前から当初に比べ、オジロが目立ってきた印象があったのだが、その傾向が集計結果にもはっきり現れた。こういうのが面白いんだよね。 03/12 雲は減るものの、冷たい西風はいよいよ強くなる。カモメも飛びにくそうだ。ところがカラスたちは波しぶきを浴びながらも沖へと出てゆく。こんな鳥とは思ってなかった。 03/11 昨夜は西風がだんだん強まり、夜半からは雨になる。荒れ模様は終日続き、「暴風雪波浪警報発令中」との道路表示。それでも渡って行く猛者たちがいる。ワシの飛翔力はスゴイ。 03/10 昨夜は一晩中、近くの小島に集まるトドの吠え声をどきどきしながら聞いていた。録音機材を持って来なかったことが悔やまれる。朝のうちは青空ものぞいていたが、薄雲がだんだん濃くなり、大気は霞んで視界不良。ワシの動きは少なく、戻り個体が目立つ。午後にはナマ暖かい南風。いやな天気。 03/09 ようやく真冬日から脱出。風もほとんどなく、午前中、少し雪に降られた外はいいお天気の一日。でも、渡りの方はご覧のとおり。彼方のワシを逃すまいと、双眼鏡から目を離せなかった。やはり、上天気の日には散らばってしまうようです。それにしてもワシONLY。渡っているのは他にハシブトガラスのみ。小鳥は皆無です。 03/08 西風が強く、時折、激しく吹雪く。雲が切れて青空がのぞくとワシたちが様子を伺いに来る。成鳥たちがみんな引き返す中、オオワシの幼鳥が1羽、どんどん沖へと出ていった。だいじょうぶかなあ。こんな日に行かなくてもいいのに。 03/07 風がおさまってまずまずの天気。日中の気温もマイナス4度くらいまで上昇して過ごしやすかった。遠いワシが多かったが、36羽のいい群れが頭上をさらさらと流れてうっとり。左翼に青いタグのついたオオワシを撮影する。現像が楽しみ。 03/06 こちらに来て初めて朝から青空が広がる。今日は忙しくなるぞ、と気合いを入れて早めに調査を始める。ところが渡ってゆくワシたちはちらりほらり。しかも、7倍の双眼鏡では捉らえられないほど遠くを行くものが少なくない。東風は相変わらず冷たく、厳しい調査であった。 03/05 岬は終日、東風が強く、雪が吹きつける。視界も悪く調査はできず。 03/04 8時、今日も雪降りがあっという間に青空に。1時間ほどして渡りがはじまる。風が弱いためか、岬から離れたところを渡るものがけっこうある。15時頃まで休むことなくカウント。こりゃなかなかたいへんだけど、青空に群れ飛ぶワシの美しさが疲れを癒してくれる。 03/03 昨夜からの雪が10時前に降りやみ、あっという間に青空が広がってくる。大急ぎで調査態勢を整える。ほどなくワシたちが湧き出し、北へと流れてゆく。14時過ぎまでほとんど途切れることなく渡りが続いた。 03/02 今日も風と雪で調査をあきらめていたのが、11時に突然青空が広がる。同時に頭上にワシたちが現れる。近くで天気の回復を待っていたらしい。でも、海峡に横たわる吹雪の壁に躊躇して全てのワシ(42羽)が戻ってしまう。晴天は1時間ほどでおしまい。あとはまた雪。 03/01 3月だというのに真冬の寒さに戻ってしまったそうだ。手元の温度計は昼間でもマイナス8度以下。西風強くしばしば吹雪。今日も渡りは見られず。 02/29 昨日の午後から現地入り。朝から西風が強く、時々吹雪で視界のとざさられる天気。ワシの姿は何度か見かけるが、渡る様子はなし。 |
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2004年北海道 宗谷岬 タカ類通過羽数の推移 ↑Topへ
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