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04/17 夜のうちに気圧の谷が通過。朝から冷たい北西の風が吹きつける。季節は一歩後退。小鳥の声は聞こえない。風に逆らってノスリたちが懸命に渡って行く。まだまだほとんどが成鳥で若鳥はごくわずか。 04/16 朝から快晴。暖かい。風が弱かったため、小鳥たちはどんどん通過。昨日ほどの賑やかさはないが、新顔もいくつか登場。いよいよ春らしくなってくる。早朝、5時前後、まだオレンジ色の空をハイタカ40羽ほどが次々に渡っていった。きれい。調査の準備をしながらドタバタ見送ったのが悔やまれる。 04/15 晴れてようやく暖かくなる。視界は悪く北海道は見えない。昼前後には雨と霧。夜明けとともに、岬は小鳥たちでいっぱいになる。シジュウカラ、ヒガラ、ベニマシコ、アオジなどなど。種数、個体数とも、昨日とはケタちがいだ。春を実感する賑やかな朝。タカの渡りはやや寂しい。戻ってくるものも多い。ノスリは午後の方が多く、夕方前まで渡りが続いた。明日はどうかな?。 04/14 雲が多く、時折、さーっと青空がひろがるが、またすぐに曇ってしまう。今日の渡りは、ほとんどが午前中。9日や11日のようには続かない。ノスリもそろそろ在庫切れかなあ。小鳥の渡りも盛り上がらず。 04/13 小雨の1日。午前中の止み間に調査。ハクチョウの群れがつぎつぎに通過。餌づけされたハクチョウは見ていられないが、空を渡って行く姿を見ると、素直に美しいと感じる。 04/12 朝のうちは穏やかに晴れていたが、東風がだんだん強くなる。終了時には25m/s。さすがに怖い。今日もノスリの渡りが続く。昨日より、ノスリ、オオタカの若鳥の姿を見かけるようになった。若鳥の出現も例年に比べて遅い印象。 04/11 雨は夜のうちにあがって、冷たい北西の風。今日もノスリたちがどんどん渡ってゆく。青空ときれいな雲を背景にさらさらと流れる川。戻るタカが少なかったので、9日ほどの賑やかさはなかったが、集計してみればこのとおり。龍飛はスゴイ!。ちなみに今日の観衆は我々二人のみ。寂しいなあ。ハイチュウのうち1羽は見事な♂でした。 04/10 朝のうちは冷たい東風の曇り空。サシバは成鳥。しっかり渡っていきました。 04/09 雲の多い朝。早くからノスリたちの出足は好調。その数は時間とともにどんどん増える。南から流れてくるもの、岬上空で静止して様子を伺うもの、海上から戻ってくるもの、気がつけば頭上はノスリだらけ。行きつ戻りつしながらも、全体はゆったりとした流れとなって北を目指す。龍飛に通うこと11年目、ようやく目にする「ノスリの川」は想像以上の光景でした。今回、これを目にしたのはたったの4人。さみしいなあ。ピークは9時前後。その後、晴れ間が広がって、渡りは午後も続きました。 04/08 朝のうちは雨。10時ごろ急に青空が広がると、ノスリたちがドヤドヤと現れる。北西の強風に行きつ戻りつしながらも渡ってゆく。頭上ノスリだらけ!!!という時間帯もあって忙しくカウント。今日の渡りは10時から11時過ぎまでの間に集中。待ちに待ったケアシは成鳥でした。 04/07 朝、雨の止み間に岬へ。南西の風が強く、カワラヒワなどの小鳥たちが乱れ飛んで賑やか。ハイタカが4羽、5羽と調査地西側の木立にとまる。個体による模様や体型の違いを比べられて楽しい。 04/06 もやがかかって、視界が悪い。北海道は全く見えない。南西の風が強く、鳥たちは飛びにくそうだ。岬から出られずに戻ってくるタカが大半。ようやく暖かさを感じる1日。カワラヒワがいっぱい。ツバメを初認。 04/05 朝からどんより曇り空。南西の風が強く、タカも小鳥も飛び辛そう。昼前に雨のため調査中断。午後は雨もあがり、空も明るくなるが、渡りの気配なし。 04/04 朝から穏やかに晴れて暖かくなるが、昼前からまた、冷たい風が吹く。昨日は午後遅くまで渡りが続いたので、もしや・・・と思っていたのだが、期待はずれ。遠く、高く、肉眼では見えないタカを数える、辛い1日。ハイタカの渡りが本格的になってくる。 04/03 9時頃まで雨。その後、ゆっくり回復し、午後には晴れ間がひろがる。雨があがるとすぐにタカたちが出て来て、ノスリの渡りは16時過ぎまで続いた。 04/02 穏やかに晴れる。小鳥もいろいろ姿をみせはじめるが、個体数は例年に比べればまだまだ。今日は、ミサゴの渡りが目だった。 04/01 今日も冷たい風ながら、龍飛らしい渡りを満喫。チュウヒ類を見つけるのはうれしいものだ。調査終了間際、岬に群れるムクドリの中にホシムクドリを発見!明日は何としても渡ってゆくのを確認しなきゃ。 03/31 冷たい強風が吹きつける岬。青空は終始見えていたが、時折、雪雲が流れてきて吹雪になる。風と雪とで行く手をはばまれたタカたちが行きつ戻りつを繰り返し、数えるのが難しい。でも、視界の中には常にタカがいて、たいくつしない楽しい一日。 03/30 朝から吹雪。午前中、一時、晴れ間がのぞいたので外に出てみる。強烈な西風が吹き荒れ、鳥たちがまともに飛べる状況ではない。すぐに雪雲に覆われ、また吹雪。車に逃げ込むが船のように揺れて何とも不安。風陰へと避難する。(3/30より佐伯さん調査参加。) 03/29 西風にかわる。朝のうちは青空も見えていたが、雲ゆきはだんだんあやしくなり、やがて霙。風もいよいよ激しさを増し、早々に調査終了。渡るタカはごくわずか。岬にはムクドリの群れが目立つ。 03/28 風は東より。からりと晴れる。天気の割にタカも小鳥も少ない印象。この春は渡りが遅れているのかも。我々にとっては大した問題ではないけれど、岬のハヤブサたちはなかなかごちそうにありつけず、たいへんそう。いつになくハンティングに費やす時間が長い。7時すぎから8時すぎにかけて、ガンの群れが次々に渡ってゆく。数十から百羽程度の竿やカギになって岬の西側を北上。マガン 787、ヒシクイ 46。見事! 03/27 冷たい西風が吹き付ける。風を嫌がってか、ノスリやオオタカは大半が戻ってきて、見物人は楽しませてもらう。でもオジロワシは悠然としていて、振り返る様子もなく渡ってゆく。さすが格が違いますね。 |
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![]() 2005年青森 龍飛崎 タカ類通過羽数の推移 ↑Topへ
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「荒れる津軽海峡を渡るノスリ」 撮影:久野公啓 | |
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「龍飛上空を流れるノスリの川!」 撮影:佐伯元子 | |
![]() 4月9日調査中(上の写真は、このような姿勢でご覧下さい) |
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