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05/18 今日はガスが出てしまったので見落としはかなりあると思います。(吉岡) 05/17 龍飛崎調査再開(吉岡) 05/04 早朝は雲に切れ間もあったが、天気は下り坂。今日もマヒワがたくさん渡ってゆく。連続調査はこれにて終了。おかげさまで収穫の多いシーズンでした。(久野) 05/13 カモメも苦戦ぎみの強い東風。ちぎれたカエデの若葉が空に舞う。ノスリとハイタカが少しも海に出られない中、ツミは岬の乱気流にもまれながらも躊躇することなく沖へと向かう。さて、ハチクマは???。賢い彼らはこんな日は安全な山で待機かと思いきや、力強くはばたいて、横風に流されることもなく普通に渡ってゆく。ハチクマファンの私にとって感動の光景でした。(久野) 05/12 今日もカラリと晴れわたる。タカを見落とすまいと頑張ったのだが成果はいまひとつ。8時半頃、昨日の親子とおぼしきクマタカ2羽が南へと飛び去るのを見る。めでたしめでたし。(久野) 05/11 秋のようなさわやかな空から強烈な紫外線が降りそそぐ。昼前になんとクマタカ親子が岬に飛来。調査地すぐ西のヤブに下りてしまった子供がとり残され、カラス軍団に囲まれるハプニング。2時間近く、岬でひとり寂しく過ごした後、よたよたと飛んで、どうにか自力で山の方へと帰って行った。5時前に渡ったヘラサギも、ハチクマ初認のことも忘れてしまう珍事件。( 久野) 05/10 寒に震えるほどの曇りの朝も、だんだん青空が広がり、昼間は暖か。昨日からマヒワが好調。弾ける群れは見ていて楽しい。午後は収穫なく虚しく空を眺める。(久野) 05/09 今日もよく晴れるが、相変わらず風は冷たい。小鳥、タカともに在庫切れの様子。そろそろあのタカが現れるはず、と、いつもは目への負担を軽減するためにほとんどチェックしない、眩しい南側の空も双眼鏡で丹念に探るが、まだお目にかかれず。明日かなあ。(久野) 05/08 今日も西風が冷たいが日差しは強く、身体には厳しい一日。久々に小鳥たちが岬に戻って、午後も賑やか。終日、若いノスリたちが点々と渡ってゆく。戻りも多く、撮影日和り。(久野) 05/07 西風が吹いて寒い。ツミの動きが活発になってきて、渡りの主役に。今日も若鳥を数個体確認する。換羽は様々な段階のものがいて、おもしろい。(久野) 05/06 強い西風。昨日夕方からの雨は止んだものの、暗い雲が残り、小鳥の声はない。タカの動きもあまりなく、ただ風の音を聞いていると、ひと月ほど前のような気分になるけれど、岬のカエデは青々と葉をしげらせ、足元にはかわいらしい花がいろいろ。景色の中にツツジの赤も目立つようになっている。(佐伯) 05/05 東風。昨日までは見かけなかった小鳥が早朝、あれこれ姿を見せてくれたが、渡りの気配はなし。夕方前には雨本降り。朝には上がるとの予報に期待。(久野) 05/04 東風が強いものの、まずまずのお天気。なのにタカも小鳥もさっぱり現れず。まさかと思うほど退屈な一日。(久野) 05/03 朝のうちは霧に包まれてしまい、小鳥の渡りは楽しめなかったが、日中はよく晴れて汗ばむ陽気。ヒマな時間帯もあったものの、ノスリが頭上近くを7〜8羽で旋回するシーンでは、見物客が大いに盛り上がる。(久野) 05/02 穏やかに晴れてポカポカ陽気。視界はあまり良くないが、ノスリもハイタカも戻りが少なく、調子よく渡ってゆく。どちらもほとんどが昨年生まれの若者たち。見慣れぬ羽色の個体も撮影でき、今日も収穫あり。(久野) 05/01 南西風の強い晴天。ツミが何度も低く飛ぶので気が抜けない。終了後、♀若鳥2羽の写真が検出される。ずっと探していた我々にとってこれは大発見。またも祝杯です。(久野) 04/30 穏やかな朝。海上に霧がかかって視界が悪いせいか、タカは姿を見せない。にぎやかだった小鳥たちは、早くも5時には高くなってしまう。岬にはモズが何羽も降りていて、旅の途中という風情。今朝はツグミがたくさん飛んだので、夕陽を見がてら、夕方も調査。日没後、期待通りツグミの群れが渡っていき、暗くなってからも小鳥の声が続く。気持ち悪いくらい暖かい風。(佐伯) 04/29 南西の風。暗いうちから鳥たちの気配が濃厚で、何日ぶりかの活気ある朝。耳元をヒガラが通りぬけ、ヒガラを握ったハイタカはすぐ隣を這うように飛んでいく。ノスリはすっかり幼鳥ばかり。午後になってもカラの群れがにぎやかで、夕方までの調査が全く苦にならない。(佐伯) 04/28 風は一向に弱まらず、猛烈な西風が続く。とてもタカが飛んでくるような状況ではない。海にはミズナギドリがいっぱい。いつ見ても、ざらざらと。(佐伯) 04/27 夜明け前から降ったり止んだり。すっかり雨雲が消えて青空が広がる時間もあり、くたびれる天気。ノスリはほとんど出てこないが、ひょいと飛び出すタカを見れば、ハイタカ、オオタカの他にツミの姿も。南西の風が次第に強まり、昼頃からは風速20メートルを超える猛烈な風。(佐伯) 04/26 昨夜はかなり冷え込んだが、風もなく穏やかな朝。ハイタカが調子よく飛び、カラ類をつかんで海上から戻ってくる個体もいくつか。ケアシ、ハイイロチュウヒも早朝から現れる。海上を低く渡るヒヨの大群は、肉眼でも気づくほど。ハヤブサに襲われる群れのすぐ横をイルカが跳ねていく。午後は東風が強まり、タカが渡る気配なし。(佐伯) 04/25 西風は久しぶり。朝は暗い雲が居座り、寒い。きれいなクロツグミを見て気分よく調査開始。9時頃に雨がぱらついた後は青空が広がり、風強まる。風に向かって浮かぶノスリたち、幼鳥のほうが多くなってきた。ノスリの戻りが続いた後、ケアシは成鳥が高く飛んでいく。夕方には幼鳥2羽、これは明日のお楽しみ。 04/24 夜明け前から小雨。いったん止んだところで、15倍の双眼鏡ひとつで調査開始。ニュウナイスズメの大きな群れが初めて飛来。独特の密集した群れが次々に現れ、岬上空をぐるりと飛びまわっては戻っていく。8時半から本降り、夕方までのんびり。(佐伯) 04/23 東風。さほど強くはないのに、風が冷たい。今日もケアシが2羽で現れ、1羽戻る。ハイイロチュウヒは、なぜかハヤブサと小競り合い。そろそろ出ないかなと思っていたら、コムクドリが登場。ニュウナイとコムクは五月を予感させる鳥。(佐伯) 04/22 東風の穏やかな日。小鳥の渡りは高い群ればかりではなく、岬のカエデにも素敵な色の鳥たちが入れ替り立ち替りやって来て、楽しませてくれる。ヒヨドリも数が増え、朝は何度もヒヨの群れに包み込まれそうになる。いつのまにか、山には若葉の色が目につくようになり、よく見ると桜もちらほら。(佐伯) 04/21 引き続き、穏やかな東風。明るくなるとハイタカが次々に飛び出し、早朝の一時間ほど、静かな慌ただしさ。その後はかなり暇な時間が続く。今日もケアシは2個体で飛来。何度か見送るが、結局戻って、渡りはゼロ。小鳥の群れは、午後もにぎやかに飛びまわる。(佐伯) 04/20 穏やかな東風。ハイタカも景気よく飛んでくれたけれど、なんといっても今日の主役はケアシたち。なぜか皆すぐ近くを飛び、さらに海上から戻ってくるというおまけつき。何度も現れるケアシを堪能した後、昼頃には同時に3個体が飛来し、出たり戻ったりの大サービス。海をバックに飛ぶケアシの背中を見下ろす贅沢な時間に、満足、満腹。(佐伯) 04/19 朝は霧。上空はだんだん明るくなり、風もおさまるが、南の景色は昼近くまで暗い雲に包まれたまま。黄砂なのか、晴れてからも視界はもやもやで、北海道は一時うっすら見えただけ。(佐伯) 04/18 東風が強く、どんより重い空。北海道は見えず、タカは飛ばず。朝はわずかにいた小鳥たちの気配も、すぐに消えてしまう。それでも三月と大きく雰囲気が違うのは、風の音とは不釣り合いなほど伸びやかな声で鳴いている、イソヒヨ君のおかげ。(佐伯) 04/17 ぽかぽか穏やかな一日。小鳥は、高く遠く散ってしまい、岬の朝は昨日ほどにぎやかにはならない。タカも朝から高めで、東風が出てきた昼頃から近くを飛ぶようになる。北海道がかすんでくるとタカの動きもなくなるが、たまに現れるのがチュウヒやケアシと豪華な顔ぶれ。退屈することなく、16時まで調査。(佐伯) 04/16 朝から強い南西の風。昨日までは見かけなかった種類の鳥が次々に登場し、いよいよ小鳥の渡りが楽しい時季。朝はツグミ数百羽の群れがいくつも飛び立っていく。真っ赤なオオマシコの群れ、近くにとまったレンジャク、海にはイルカ、何を見ても明るい気分。午後は、すぐに戻ってきてしまうノスリの行き来を数えて過ごす。(佐伯) 04/15 終日、晴天が続き、顔は日焼けでいよいよ真っ黒。朝のうちは風もなく、東側の海上遠く肉眼でまったく見えないタカを数える。昼前からは西風が吹いてタカの流れは頭上へ。カラ類など、小鳥が賑やか。風も冷たくはなく、この時期の龍飛らしい一日をすごす。(久野) 04/14 朝のうちは青空ものぞいていたが、すぐに低い雲におおわれ、南の山は見えなくなる。北側の視界も悪く、昼前には霧雨。小鳥もタカも、動きがあったのは早朝のみ。(久野) 04/13 朝夕は寒さを感じるものの、日中は穏やかな晴天。午後遅くまで、遠く高いノスリをせっせと数える。その中にぽつりぽつりとケアシやチュウヒが混ざっていて、疲れた目を癒してくれる。(久野) 04/12 北西の風が吹きつける寒い一日。朝のうちは冷たい雨。昼過ぎまでは、時折、風に小雨が混じる。小鳥の姿は全くなく、少数のノスリが行ったり来たり。(久野) 04/11 夜半に降り始めた雨は朝も本降り。雲が薄くなるのを待って調査スタート。午前中は小雨の中、遠く近く、行きつ戻りつするノスリを苦労してカウントするが、集計すれば見事に0。午後になって雨は止み、西から青空がひろがってくる。北海道もくっきり見え、ノスリたちは高空を点々と渡ってゆく。(久野) 04/10 東風が強まり、頭上を低い雲が流れてゆく。空が明るくなると、岬の上空にノスリがやってきて、点々と風に浮かぶが、その数は最大で18羽。数日前の賑わいはもうない。昼前には岬から鳥の気配がすっかり消えてしまう。(久野) 04/09 今日も東風。上空は青空だが、海峡の中ほどに深い霧のカーテンが居座り、ほとんどのノスリはその手前で引き返してしまう。午後は鳥の動きはほとんどなし。(久野) 04/08 東風が強く視界は良くない。さすがの渡り鳥たちも飛びにくいようだ。ケアシ2羽のうち1羽はなんと雄の成鳥。たくさんの幼鳥たちにすっかり満足して、成鳥の出現までは期待していなかったので感激!しかも、2度も戻ってくれたので、じっくり見られました。今夜は祝杯です。(久野) 04/07 東からのおだやかな風が吹く。こんな日は、上空高く飛ぶタカを、首を痛めながら数えるのが龍飛の常。小さな黒い粒となって渡ってゆくノスリの中から、ケアシを見つけだすのは楽しい作業。(久野) 04/06 すっきり晴れて、風もあり、絶好の渡り見物日和り。充実した一日を過ごす。小鳥の顔ぶれは日に日に賑やかに。今日はベニヒワ、オオマシコ、イスカほか、赤い鳥に大満足。今シーズン初めてノスリの若鳥が飛来。ハイイロチュウヒは幼鳥2羽と雌成鳥。(久野) 04/05 早朝は小雨も降るが、次第に青空となる。風に押し戻されつつも北を目指すノスリの流れは9時頃がピーク。100羽近くのノスリがしばし頭上で停滞した後、ゆっくりと渡っていった。ケアシノスリは同時に2個体が飛来。海上に出ると、すぐに引き返してしまう。(久野) 04/04 日中はよく晴れるが、終日、北海道は見えず。そのためか、戻ってくるタカが多い。ミヤマガラス300羽ほどの群れが岬にしばらく滞在し、統率のとれた群飛を何度も披露してくれる。午後は急に雲が広がり雷雨となる。(久野) 04/03 降ったり止んだりのすっきりしない天気。いっそ降り続いてくれれば休めるのに。昼前、空が明るくなるとすぐにノスリが現れ、高く渡っていった。(久野) 04/02 終日、強い西風が吹くものの、気持ちのよい青空に快適に調査。集計こそ多くはないが、空にタカの見えない時間帯はほぼ皆無で忙し一日。何より近いタカが多く、楽しく過ごす。(久野) 04/01 北よりの風が強い。こんな天気でも風に向かって果敢に沖へと出てゆくノスリたち。戻り個体を正確に捉えようと、模様や羽毛の状態を記録して個体識別しながら見送るのだが、今日は意外に戻りが少なく、苦労が報われない。(久野) 03/31 風は穏やか、まずまずの天気。さらさらと流れるノスリたちを気分よく見送る。ケアシノスリも期待どおりに通過。青空の中を渡ってゆくケアシは透明感があって清楚な印象。(久野) 03/30 ゆっくりと青空が広がり、夕方には快晴となる。今日も冷たい風の中で過ごす一日。調査後はすぐ近くの「ホテル竜飛」へ。海峡を見渡す自慢の展望温泉が今日はなんと無料!。疲れた目を癒しつつ身体をポカポカに。お薦めのこのお風呂、通常料金は500円。次回4月20日が無料です。(久野) 03/29 西風冷たく、時折小雪が吹き付ける。昨日までのポカポカ陽気から例年並みの寒さに戻り、春めいてしまった身体には辛い。小鳥の姿も少なく、タカはぽつりぽつり。オジロワシ幼鳥は昨日から7度目のトライでようやく海峡を渡る。(久野) 03/28 今日から調査に合流しました。穏やかな天気にタカたちはとんでもなく高い。ケアシを見落とすまいと全個体をスコープでチェック。初日から疲れちゃいましたが、おかげでケアシ、チュウヒをしっかり検出。調査地には長野県勢が4人も。(久野) 03/27 朝はどんより。風は弱いが、空気が冷たい。7時過ぎから現れたタカたちは、低い雲の中を抜けてくる。青空が広がると、ちょっとした忙しさ。点々とノスリが続き、時折、10羽、20羽という列もやってくる。ハイイロチュウヒ、今日も雄が高く飛んでいく。チュウヒも上空を高く。こういう鳥を下から仰ぎ見るのも、渡りの楽しみ。岬ではジョウビタキを見かけるようになった。(佐伯) 03/26 雨のぱらつく朝。風弱く、鳥の動きは活発。小鳥の群れが飛びまわり、上空をマガンが渡っていく。雨が上がるとすぐ、タカも出てくる。ハイイロチュウヒ、きれいな雄が高く飛ぶ。ノスリは岬よりも東からぞろぞろ出ていくが、戻りも多い。東の山の上ではノスリ60羽のタカ柱。ノスリらしからぬ、ボールのように密集した塊になるが、雲の中に消えてしまった。昼前から風が冷たくなり、再び雨。ツバメ初認。(佐伯) 03/25 南西の風。雨は止んだが、海上は雨雲だらけ。カワラヒワとムクドリだけが飛びまわる。7時半頃からタカもちらほら。ケアシノスリ幼鳥が迷いも見せずに何も見えない海へ出ていく。9時頃から急に晴れ、穏やかな春の空。タカが見つからず、不安。遠く東の海上で30羽ほどの集団を見つけたものの、なぜかぞろぞろ戻っていく。戻りが多く、正味の数が少ないわりに、種類はにぎやか。ケアシは、少なくともあと1個体が岬まで飛来。(佐伯) 03/24 東風が強く、空は低い。ハクチョウとガンの混群が風に流され、ひとかたまりにもつれながらも、なんとか列を整えて雲の中に消えていく。タカも小鳥もさっぱり。意外にも、トビが岬から海上へ。すぐに風に流され、高度もみるみる下がって、どうせ戻るだろうと見ていたのだが、白波の上をずっとはばたき続けていた。風にはあまり強くないと思っていたけれど、がんばってしまうトビ君もいるのだ。(佐伯) 03/23 弱い東風。晴天三日目の穏やかな朝。小鳥がにぎやかで、この時期とは思えぬほど種類もいろいろ。鳥見の人も次々に現れ、これまた3月とは思えぬほどの賑わい。タカの出足はゆっくりだったが、午後までぽつぽつとノスリらしいペースの渡りが続く。鳥の動きも落ち着いた16時過ぎ、岬近くの海を泳ぐトドが発見され、最後は海獣ウォッチング。真っ赤な口に大型の魚をくわえ、波しぶきをたてて振り回す荒々しいお食事の光景に、一同ひたすら感嘆!(佐伯) 03/22 引き続き、穏やかな晴天。朝はベニヒワの群れが飛びまわり、海にはイルカの群れも現れて、楽しい雰囲気。今日もケアシ幼鳥、高いけれど真上を通る。ジマエナガ1羽が岬のカエデにとまる。午後は西風がちょっと冷たいが、避難するほどではなく、朝脱いだ上着を着込んで調査。(佐伯) 03/21 夜半過ぎに岬到着。風もなく静かな夜だったけれど、15日からいる北里大の吉岡君の話では、昨日は猛烈な東風で、一日中、飛びそうなテントを死守するのに精一杯だったとか。今日は拍子ぬけするほど穏やかな青空。タカたちも昨日渡れずにいたのか、夕方4時半過ぎまで、のんびり途切れずに渡りが続く。今シーズン期待のケアシは、2個体とも幼鳥。18日は成鳥が渡ったとのこと。これまで小鳥が少なかったそうだが、今朝はちょっとにぎやか。ベニヒワの群れが岬の林に降りてくる。エナガの声にはっとするが、みんな普通のエナガたち。(佐伯) 03/16-20 吉岡、酒井 |
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2008年青森 龍飛崎 タカ類通過羽数の推移 ↑Topへ
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<ケアシノスリ>【Buteo lagopus】 幼鳥 juvenile |
<ケアシノスリ>【Buteo lagopus】 成鳥♂ adult male |
<シマエナガ> 当地では、ほぼ毎年確認されているが、今年は特に記録が多い。左下は普通のエナガ。 |
<ベニヒワ>【Acanthis flammea】 単独、あるいは小さい群れを毎日のように観察できる。 |
<ミヤマガラス【Corvus frugilegus】の群れ> 特徴的な整然とした群れは龍飛名物のひとつ。1000羽を超える群れも通過。 |
観察風景 |
↑Topへ 写真:久野公啓 |