ユリの原種


ヤマユリ亜属
・ヤマユリ :日本を代表するユリの1つ。大きな白い花に黄筋、赤い斑点の豪華な自然種。
・サクユリ :ヤマユリの赤い斑点のないタイプ。伊豆諸島にのみ自生する貴重種。花は大輪で径が30cmにもなる。

テッポウユリ亜属
・ササユリ :葉の形が笹に似た桃色のユリで芳香性がある。乱獲のため減っている。
・オトメユリ(ヒメサユリ) :非常に小型ので桃色のユリ。 
テッポウユリ :真っ白なラッパ型のユリ。 
・チョウタロウユリ :テッポウユリの葉に白い筋(斑(ふ))が入る。
タカサゴユリ :テッポウユリタイプで花の外側に少し桃色が入る。
・ハカタユリ :テッポウユリタイプで花の外側に少し桃色が入る。
・ウケユリ :香りが強く、花は純白で形も良く非常に美しい。
・タモトユリ :白色で、テッポウユリの仲間では唯一の受咲き(上向き咲き)。
・リーガルユリ :中国産、白に中央がやや黄色の花で、トランペットリリーとも言われる。

カノコユリ亜属
・カノコユリ :桃色で花びらが大きく反り返る。
・シロカノコユリ :カノコユリの白色種。
・キカノコユリ :カノコユリの黄色種。
・オニユリ :朱色で茎の葉の付け根ににムカゴ(小さい球根)が出来る。
・黄金ユリ :オニユリの黄色変異種。
・コオニユリ :オニユリの小型版。ムカゴは出来ない。
・キヒラトユリ :コオニユリの黄色変異種。
・クルマユリ :登山道などに見られる。花はオレンジ色で小型。葉が輪生しており、それが名前の由来になっている。
・タケシマユリ :朝鮮の武島にのみ自生する。花はオレンジ色、小型で広がる。臭いは悪い。

スカシユリ亜属
・エゾスカシユリ :朱色
・ヒメエゾスカシユリ :朱色
・イワトユリ :朱色
・ニホンヒメユリ :赤色
・チョウセンヒメユリ :朝鮮原産の朱色のユリ
・ニホンキヒメユリ :黄色
・イトハユリ
・マツバユリ