バイクに乗るまでの各種費用

●教習前の準備
 私の場合、教習前及び教習中に以下の物を買い揃えた。
・ヘルメット :\11,000
・グローブ  : \4,000
・レインスーツ: \4,500
 これらは、通常、教習所でも用意してあるので(用意していない教習所もあるので要確認)必ずしも買い揃える必要はないが、バイクに乗る以上遅かれ早かれ買うことになると思われるため、これを機会に購入した。
 なお、ヘルメットに関しては、多少高くてもフィット感の良いもの(頭全体に均等に密着感があるもの:通常25,000円以上)の購入をお奨めする。一部にでも圧迫感があると、長時間着用した場合そこから痛みだす。特に、メガネをかけている人は、耳の周辺の圧迫感に注意。


●教習料金

 以下は、私が通っていた教習所の例。教習所によって多少の違いはあるものの、概ねこんなもんでしょう。
・普通二輪:\137,235(普通免許所持:夜間料金)
・大型二輪: \80,850(普通二輪免許保持:夜間料金 \112,350-卒業生割引 \31,500)
 これに、検定料金(\5,000程度:普通/大型とも同額)が必要。
 また、教習の延長(みきわめで落ちた場合)や、検定で不合格となった場合の追加教習には、別途教習料金が掛かる。


●バイク等の購入費用

 最初に購入するバイクは練習用と割り切り、できるだけ安い(安ければ安いほど転けたときの精神的ダメージは小さい・・・)中古バイクを購入することにした。
 私の場合、以下の条件を念頭においてバイク探しを行った。
・「ナナハン」である(世代的に大型といえばナナハンなのである)
・無改造である   (団地住まいのためマフラー交換等は御法度)
・そこそこ程度がよい(エンジンがちゃんと動いて真っ直ぐ走ればよし)
・安い       (説明の要なし?)
 で、最終的に、購入を決めたのが90年式のZEPHYR750である。

 Kawasaki ZEPHYR 750(90年式:走行距離 24240km)
・車両本体\298,000
・登録手数料\20,000
・点検整備料\15,000
・車体カバー等\18,000
・消費税\17,550
・自賠責保険\22,900
・重量税\5,000
・任意保険(共済)\25,000
・計\421,450
教習料金とバイク取得費用で約65万円・・・。安くはない。

 バイクを買うのは今回が初めてであるため、実際のところ、これが安かったのか高かったのか全く分からない。ただ、本人は満足している。
 車体カバーは盗難保険が付いたもので、このカバーと付属のワイヤ・ロックを掛けていて盗難にあった場合、保険金が下りる仕組みである。
 任意保険は、保険ではなく共済(全労済のマイカー共済)に加入。理由は掛金が安いこと。同じ補償内容で30歳未満不担保の場合、一般的な保険に比べ\10,000程度安いようである。


HOME参考データバイクに乗るまでの各種費用