妻は満足していた。
最近、彼の名前を堂々と呼ぶことが出来るようになったのだ。
愛人の名前は郁太郎。
「ねぇ、いくって呼んでもいい?」
いつも、そう甘える妻だった。

vol.285j
Mm by sekatyu
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