細心の注意をはらって彼女に接するわたし。夢にまで見た、めくるめく快楽のとき。彼女は男のロマンなのだ。ロマンを独占できる最高の優越感。
「痛くないかい?」やさしく気づかうわたしに彼女は素直に答えた。
「この感覚。二人目の子供をつくったときによく似てるぅー。」
彼女はただ、口数の少ない世間知らずにすぎなかった。
vol.62j
Mm by rori
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