(99/06/05[SAT])
自宅−県道17→関市−国道156→白鳥町−国道158→和泉村−
−県道127/314→白鳥町−国道156→関市−県道17→自宅
10:00自宅発/16:15自宅着 走行距離:210km
今日の目的地は九頭竜ダム。秋に行くと紅葉がきれいだが、この時期はどんな感じであろうか。
娘を保育所に送っていったあと、支度を整え(といってもデイパックにカメラと地図とタオルを入れるだけであるが・・・)嫁さんが洗濯物を干している間にいそいそと出かける。
毎度おなじみの国道156号を白鳥町まで北上し、そこから大きなループ橋のある国道158号に入る。
曲がりくねった道を上っていき、油坂峠を越えると福井県である。油坂峠には最近、福井側から東海北陸自動車道へ接続するための広い道(有料:写真)が出来たが、これは使わず旧道(158号)を行く。峠を越えたあと5kmほど走ると谷側に九頭竜湖(九頭竜ダムのダム湖)が見えてくる。細長い湖に沿ってさらに10kmほど走り、目的地の九頭竜ダムに到着。
このダム、構造が普通のダムとは違うようで、コンクリートむき出しのアーチ形ではなく、そこら辺の岩を台形に積み上げただけのように表面がごつごつして、何ともアバウトな感じがする。
紅葉の時期に比べると、周りは緑一色で変化に乏しい。景色を楽しむのであればやはり秋が良いか・・・。
20分ほどダム周辺をブラブラしたあと帰路につく。
帰りも同じ道を走っては面白くないので、県道127号と314号を通って白鳥町まで戻ることにする。とりあえず西進し道の駅(九頭竜)まで行き、缶コーヒーを飲みながら地図を開いて道を確認。ちょっと戻って県道127号に入る。
地図によるとこの道は冬季通行止めとあるが、とてもそうは思えない道幅が広く路面もきれいな道が続く。でなぜ冬は通れないのかとの疑問を感じなら調子よく走っていくと、工事中の看板と共に道幅が1/3に減少。納得、これじゃあ冬は無理だ。
しかし、道幅が減少したあとは、渓流(石徹白川)が道のすぐ近くを流れ、とても気持ちがよい。渓流釣りを楽しむ人たちに気を使いながらゆっくり走ると集落が現れる。ここから県道314号に入り、桧峠を越えて国道156号に出る。
あとは来た道を引き返すだけであるが、2回連続で土曜日に遊び呆けているので何か土産でも持って帰らないとまずいだろう。そこで、道の駅(白鳥)に寄って「飛騨牛カレー」なるパック入りのカレーを買う。
16:00過ぎに帰宅すると、嫁さんが夕食の準備をしている。メニューは「イカリングフライ」。土産を見せるとこれが「イカリングカレー(飛騨牛入り)」に変わった。
<追記>
帰り道、道の駅「美並」に寄ったところ、すぐ脇を流れる長良川でカヌーを楽しむ一団がいた。ここら辺(岐阜)は、暖かくなるとカヌーを屋根に積んだ車をよく見かける。そこら中に川が流れていて、カヌーをするにはいい環境なのだろう。
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九頭竜ダム