(1999/07/04[SUN])
追記(2004/04/10[SAT])
自宅−県道93−国道156−県道79/94−国道418→根尾村−国道157/303→岐阜市−国道21→自宅
10:30自宅発/14:00自宅着 走行距離:110km
今日の目的地は根尾村の「淡墨桜」。毎年、春になるとテレビに出てくる桜の巨木である。距離も手頃(片道50km程度)なのでちょっと行ってみる。
先週と同じ経路で国道418号に入り、あとは国道157号に突き当たるまでひたすら道なりに走る。国道418号は、3桁国道だけあって、「ちょっと広めの路地」といった雰囲気で民家の玄関先を通っている箇所もあり、おばあちゃんが柄杓で水撒きなんかをしている。
正午少し前に「淡墨桜」がある広場に到着。もちろん花は咲いていないので、山の緑に溶け込んで一瞬どれが「淡墨桜」なのか分からなかった。
樹齢1000年以上。継體天皇によって植えられたという桜(彼岸桜)の木は、幹は太くて立派であるが、枝は柱で支えられており見た目はなんだか痛々しい。
戦前から天然記念物に指定されている名木でも、花が咲いていなければただの木。見物人もまばら。今度は花が咲いている時期に来よう。
缶コーヒーを飲んでちょっと休憩してから出発。帰りは国道157号を岐阜市方面に南下する。この道は、途中狭い箇所もあるが、舗装のきれいな区間が多く概して走りやすい。
岐阜市内でバイクショップに寄り、ヘルメットのスモークシールドを買う。スモークシールドは危ないとも聞いているが、夜中に乗ることもないし、何よりサングラスを持ち歩く手間が省ける。必需品でしょう。
【2004/04/10】

久々に淡墨桜までツーリング。今度はちょうど満開の時期。前回同様、国道418号を"適切な"速度で走行し目的地と目と鼻の先の所まで順調にたどり着いたが、時期が時期だけに淡墨桜へ続く道は大渋滞。しかしそこはバイクの強み、渋滞をすり抜けて無事到着。

係員の誘導に従ってバイクを路肩に停め、タコ焼き、イカ焼き、たいやき、鮎の塩焼き等々屋台の立ち並ぶ坂道を1分ほど歩くとお目当ての淡墨桜が現れる。
いやぁ〜、きれい、きれい。花の色は普通の桜(ソメイヨシノ)よりやや薄く、遠くからみると枝に雪が積もっているようである。

近づくと、太い幹からのびるたくさんの枝にまんべんなく花がぶら下がっている。いったいいくつの花が咲いているのだろう。これが散るときにはものすごい桜吹雪になるに違いないなどと考えながら、屋台で買ったたいやき片手に迫力満点(ちょっと変か?)の花見をしばし楽しむ。
20分ほどゆっくり(観光客が多くてそうゆっくりともできないが・・・)した後、ドッコラショと腰を上げ駐車場へ下る。駐車場へ向かう道からは、この時期、まだ雪の残る山々を遠くに見ることができる。見える方角と地図を照らし合わせると、おそらく白山の南に位置する経ヶ岳や荒島岳のようである・・・たぶん。
帰り道、ちょっと遠回りをしてバイクショップへ向かう。目的はオイル交換。昨年の車検の時(2003/4/13)オイルを交換してちょうど3,000km。頃合いである。そういえば、ここ1年、トラブルらしいトラブルもなかったのでバイクショップへ顔を出すのも1年ぶり。毎年こうだと維持費も抑えられていいのだが・・・。
【2008/04/05】
blog 春のツーリング(その1:淡墨桜)
【2009/04/11】
blog 夏日の花見<淡墨桜>
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